銘酒、その四十四
今回は、福岡県三井郡の?三井の寿?で有名な、井上合名会社の『復活・幻の酒米 山廃穀良都 穀良都』である。
これは戦後間もない頃まで、酒造好適米として北九州地方で栽培されていた穀良都を使用して造った酒である。
この穀良都は栽培が難しく、戦後間も無く途絶えた酒造好適米であったが、僅かに残った12粒の種籾から歳月をかけて復活させた穀良都をしようした。
芳醇ながらも切れがあり、山廃仕込・純米であるからおのずと燗酒に向いている、一般の山廃に比べると大人しい、風味を楽しめる酒である。
モツ鍋等のコッテリ系にも負けない、でも決して出しゃばらず料理を引き立て、相性良しの酒である。
今宵は寒雨、鍋には持って来いの、良い意味での天気、鍋を啄ばみ穀良都の燗酒で珠玉の時間を堪能・・・!
思わず舌鼓!
青森旅行で購入した、馬肉の燻製にホースジャーキー、青森シャモロックと最高の酒の肴である。
燻製は先日も食したが、ビール・日本酒・焼酎どれにでも相性抜群である、特に玉葱のスライスを巻いて戴くと玉葱と馬肉の相性抜群のコラボレーションである、酒がついついグビグビと入ってします、飲みすぎに要注意?なる逸品である。
ホースジャーキーも引けを足らぬ逸品、ビールとの相性が一番かと感じた。
シャモロックは最近売り出しのおつまみである、要はチキンであるが軍鶏である歯ごたえのあるジューシーさはこれまた何でも相性抜群である。
燻製は写真の大きさで約750円、その他二品共350円前後だったと記憶している、リーズナブルである、購入時はほろ酔い気分のため。
是非、味わってみて・・・!
晩秋の十和田・八戸・青森 初日
本日、十和田にやって来た。
十和田現代美術館を訪れるためである、新進気鋭の作家の作品が展示してあり圧巻である。
昼食には十和田地方の郷土料理の馬肉を昼食で戴く、その後今宵のお宿が有る八戸に今宵は心地よい郷土料理に舌鼓を打ちながらの酒宴だ!
せんべい汁・鯖・烏賊と、そして地酒の数々、贅沢三昧の夜は暮れていったのである!