銘酒、その二十二
今回は、昨年・師走に宮城釣行の際に購入した、宮城県・大崎市・一ノ蔵酒造 『本醸造生原酒しぼりたて一ノ蔵&大和伝』の二種類である。
ご存知宮城は酒処で有名、ササニシキは食用であるが、酒造好適米もあり、何と言っても水が美味しい、美味い米・美味い水の有る処に銘酒ありである。
しぼりたてはやはり若いだけ有ってパンチの効いた酒である。
どっしりとした腰の据わった酒らしい酒である。
一方の特別本醸造酒酒・大和伝は酒造好適米・蔵の華を使用したさけで宮城県内限定である、いわゆる醸造酒特有のあっさり・すっきり・端麗である、生原酒を呑んだ後に大和伝を呑むと物足りなさを感じるかもしれない。
吾輩自身はしぼりたての方が気に入っている。
何れにしても蔵の意気込みを感じる銘酒である事には間違いない!