逸品、その二十六
今日、以前友人から戴いた芋焼酎を呑んだ。
鹿児島県・大口市の大口酒造の【KINZAN・伊佐錦】である。
自分自身、芋焼酎は好きではないので、友人から戴いてから、二年近く、床下にストックしていたが、ブッチャけ呑む酒が無くなり仕方なく芋焼酎を呑む事に。
栓を開けてみると心地よい芋の香り、昔戴いた【伍代】に比べると雲泥の差である、そう言えば泡盛も昔に比べたら臭いも雲泥の差とか聞いた記憶がある。
一口含んでみると、「こりゃイケル!」想像・記憶の芋焼酎に比べて実に円やかである。
友人が小生が芋が得意でない事知っていて呑み易い芋焼酎を購入してくれたみたいだ。
その日から、この位のホノカナ香りの芋焼酎の虜になったようだ!
あれほど、麦焼酎の時は、麦の香りの強い酒と言っていた人間が、芋焼酎になると、ホノカナ香りの酒とは、人間とは実に勝手なもんだと?「そりゃ、お前だけだ。」って、「御尤も、仰る通りです。」「でも、自分の好きな酒を呑んでいけないか?」「もう、こうなれば、逆ギレだ!」
今度は芋焼酎も勉強(呑みあさり)してみるか!