名店、その二

そば処 山居

 本日、女房殿と筑波山周辺に温泉に入りがてらドライブに出かけた。
 途中、土浦と石岡の管理釣場を見ながら行く事にした。
 土浦の管理釣場は国道沿いに有り池が二カ所有り、水質は濁り気味、ロケーション的なは余り好きでは無い。
 早々、石岡の管理釣場を目指し一路、フルーツラインを北上すべく車を走らせるが、県道199号線を上っていく途中残雪があり、引き返し別ルートで上っていく。
 県道236線を利用、途中春先に綺麗であろう桜並木を通り森林公園・青年の家を通り越し何とか朝日峠近くに到着、ここで【表筑波スカイライン】は積雪の為通行止めの看板を横目に県道138号線を下る。
 管理釣場も近くに来たとき「さて今日のその時がまいりました!」
 柴内にある【手打・十割そば処 山居/さんきょ】の看板が目に入り、昼も近いと昼食にする事といた。
 幸い店内は誰もいない、早々窓際の席に座り、女房殿は【ざるそば】、小生は【鴨ざる】を注文、つまみに【ちぎり蒟蒻】を蒟蒻は直ぐに、生姜醤油で戴く、蒟蒻の素朴な味わいである、まもなく蕎麦が常陸産蕎麦を使用しているらしく、香りも程よく、また鴨肉・つみれの入った付汁も絶品である。
 店内はジャズが流れていてチョットミスマッチにも感じるがどっこい、それがまた、冬の木漏れ日の中、蕎麦と相俟って絶妙・至福の時を醸し出している。
 蕎麦湯を堪能した後、直ぐ側の管理釣場に到着、本日は休業の様だ、今日は釣が目的ではないので、本日のメインエベントの旧八郷町の温泉施設【ゆりの郷】へ向かう、到着するが、平日の割りには相当な車、急遽女房殿から旧真壁町で開催されている『真壁のひなまつり』を見に行こうとの提案で早々、県道7号線で上曽峠を越えて真壁に、途中やはり残雪が、慎重に運転して程なく到着、駐車しいよいよ散策開始。
 観光客が相当な数で、以前来た時とは比べ物にならない人・人・人である、この時期町には活性感がある、でも残念なのは、旧家では参加していない家もあり町グルミとはチョット言えない感もある。
 でも男の小生から見ても「好いもんだなぁ〜」と感じる、端午の節句では鯉のぼりをイベントで使用しているところもあるが、兜等人形を飾るイベントも有りかと考える。
 3時間程散策した所で帰路に着く事に、急遽温泉からひな祭りに変更したが、今回は大成功のワンディドライヴとなった。 また春先、桜の頃、本日通った県道236号線を花見で訪れたい。 山頂近くには、展望風呂・岩盤浴・昼食のセットで3000円のコースが用意されている【いやしの郷】があり、ここを利用しての花見に春は「決定!」