満足な一日、その一

月読神社祭礼

 一昨日、7/29の夜から、茨城県鹿嶋市・明石海岸にイシモチ狙いに行って来た。
 自宅を午後9時過ぎに女房殿と出発、『道の駅いたこ』に夜中に到着、明日4時までしばしの仮眠、7/30早朝、明石海岸に到着、何名か先行者はいるものの、多分自分の判断だと、同じようにルアーでイシモチを狙っているのは一人か?
 ここは、砂浜の浸食を防止するために、ヘッドランドと呼ばれる、岬の先端が扇状に“先端肥大”になった岬が何基も設営されており、この横からキャストしてイシモチを狙う。
 天候も曇空・風も心地よい程度に吹いており、我ながら釣日和と思うのだが? バイトすら無し、一度小魚がルアーを追って来たが全然だめ、軽く朝食を済ませ、更に、角折海岸に、潮は引いており、サファーの間を通り、ヘッドランドに。
 でも、ここもだめだ!!!
 仕方なく『道の駅いたこ』で昼食を、地元の素材を生かした、各種小鉢をセルフサービスで取る形式、ご飯も地元産のお米でとても美味しかったです、ナマズのフライ何かもも有って、でも、シジミとか川魚の佃煮とか有っても好かったなぁ〜と。
 そこで、大好きな日本酒の造り酒屋が見学できるとパンフレットを見つけた、早々、車で、その名は『愛友酒造』 ここは自分でも勉強不足か?初めて知った、蔵内を親切丁寧な説明で案内して頂き、いよいよ試飲、「待ってました!」とばかりに、すべてを頂きました。
 そして中でも気に入った【蔵出し吟醸生詰め原酒】を購入、その場で瓶詰めしての販売、瓶もちょっと昔風ワインの瓶の様で“ハイカラ”な感じがする逸品。
 愛友酒造入口の月読神社の祭礼があり、久々に山車の巡行を見せてもらった、京都・祇園祭の山車と同じく(規模は小さいが)車に舵が無く、人力のタイミングで物の見事に方向転換する様は感動物です、地元の人が一体となって取り組む祭礼に、しばし感傷的になる程、感動した。
 天気予報では午後から雷雨等、大雨になると言っていたが、一向に気配がない、その方が好いが!
 帰路に着き、その晩は鰹を肴に愛友酒造で購入した【蔵出し吟醸生詰め原酒】で一献傾けたことは言うまでも無い。
 イシモチは釣れなかったが、それ以外にイッパイの感動を得た大変満足な一日であった。