東京モノレール沿線花見ガイド

 昨日東京で桜の開花宣言が出され、空港勤務の小生としてはモノレール通勤中の楽しい季節がやって来ました。
 そこでこの時期モノレール沿線(乗車)の桜の見所を教えちゃいます。
 先ず、モノレールに乗車して席に座る場所は車両の繋目の前後の一段高くなった、しかもボックス席の、進行方向に背を向けた尚且つ、左方向をお勧めします。(今後の表現では全て進行方向に無っての左右表示です)
 出発進行! 浜松町駅をでると、右にちょっとした空地の桜と、左に芝離宮東芝ビル敷地内の桜が拝めます、間もなくするとモノレールはJR線と分かれるため左にカーブ、そこに港区スポーツセンター横の公園上を通過、ここがまた見所、モノレール直下からの眺めとなり気分が良いです。因みに紅葉の季節もバッチリ。(季節になると花見の宴を催してます)
 モノレールは首都高速一号線を跨ぐ時、右下に港南三丁目二番地の公園(公園名は分かりません)にも桜が、結構綺麗です。(季節になると花見の宴を催しています(用は宴会))
 天王洲アイルを出発すると左手に京浜運河が、この運河沿い土手がプチ桜並木上になっており綺麗です。
 大井競馬場は競馬場と運河を挟んだ反対の大井埠頭中央海浜公園の桜共々見えてどちらも綺麗です。
 流通センターは右にセンタービルがありモノレールに沿って桜が植えられており直下からの眺めは気分上場。
 いよいよモノレール沿線のメインイベントです、昭和島を出て左側の都汚泥処理場から下水道処理センター護岸に沿って見事な桜・桜・桜です、満開時期は圧巻、毎日の通勤でも楽しみ何時見ても飽きない、日本の春の代表的な景色に大満足するはずです。(このために進行方向に背を向けて左側に座るのです)
 直ぐに右側に、森ヶ崎公園にも、昭和島の桜に負けないぐらい満開の桜がみれます。
 整備場を出発すると、右に海老取川がその護岸に桜が植えられています、モノレール乗車中空港に向かう中では最後の桜になります、可憐な花を咲かせ夢追う気分でモノレールは地下へと入って行きます。
 この後は桜がありませんが、今後天空橋新整備場間に国際線ターミナルが完成したあかつきには新駅もできます、せめてそこには日本の四季の移ろいを感じる木々を植樹してもらいたいものです。
 モノレールを利用する方、居眠りもいいけどこの季節チョッと桜を眺め心休む通勤時間。移動時間にしてみては!